腐女子解体新書

腐女子による腐女子のための腐女子考察

腐女子が作家よりジャンルを優先する理由について

ジャンルが変わっても買いに来てくれるお客さんが多いほど真の実力者なのか…?

男性向けは作家買いが当たり前だけど、女性向けはこの現象をあまり見ない。でも、こうした男女間の価値観の違いは、私が思うに作家の問題じゃなく単なる性差の違いじゃないかと思ってます。

女性の場合、はまりジャンルを「自ジャンル」と呼ぶくらい、ジャンルそのものに愛着を示し「我が家」とし「根城」とし「巣づくり」をする。
これ実は、生態学的に見た場合の「女」というか「メス」そのものの本性に関わる部分らしいです。
つまり、父より母の方が家族を思いやることが圧倒的に多いように、どんな小さな集団においても、自分の場所を確保した上で、テリトリーを守ろうとする本能が働く。それが「女」という生き物の性(さが)であり、同人という場においても、そうした本性が働いてしまっているだけの話じゃないのかなと。

だから、ジャンル移動した作家さんを基本、追いかけない人が多いのも自分の場所が既にあるし、その場所を優先したことによる結果に過ぎないのではなどとぼんやりと考えたり。