腐女子解体新書

腐女子による腐女子のための腐女子考察

素直になれない君が嫌い

久々の更新です。普段は別垢でログインしているので、長らく放置してましたが、また少しずつ書きためていたことを吐き出していきたいと思います。


前記事でも触れたように、このブログは私の個人的主観に基づく意見(あるいは普段感じている文句やら愚痴)でしかありません。ただ、口汚い言葉で罵倒するのは好きではないので、理由も説明しつつ、好きではないと意見したり、分からないと言ってみたりしてるだけです。


それはいたって極私的なもので、誰の総意でもありません。同意見ですという人がいたら、単にその点においては意見の一致があったというだけのことです。


前記事にある「ドリ腐」といった造語のせいか、あたかも私が夢全体を馬鹿にする夢アンチと誤解されたような夢書きさんの意見を見受けたのですが、読めば分かるように、私が言ってるのは「夢を否定しながら、夢思考の作品を書いたり読んだりしてる、自己欺瞞腐女子」を「ドリ腐」と呼んで揶揄してるのであり、自他ともに夢好きを自覚し公言している夢好きさんを批判してはいません。
そこを取り違えられると誤解も甚だしいので、改めて書かせてもらいます。


自分の趣味嗜好に素直じゃない腐女子、事実を正直に認めない腐女子、斜に構える高尚腐女子が好きじゃないのであり、夢を馬鹿にしながら、書いてるものはどう読んでも、実際のキャラとかけ離れた受けor攻めに自分を置き換えてるだけのBL二次創作が好きではない、と言ってるだけです。


なので、夢そのものは批判も否定もしてません。自分は、確かに夢的な発想がない、あるいはできない、故に夢の良さが分からないというのは認めますが、分からないからこそ、批判もしませんし、批判する権利もないと思っています。


自分に夢思想がないのは、腐女子になった頃、夢というジャンルも概念もなかったこと、そして腐女子になるきっかけとなった作品が、今も大きく影響しているのではないかと分析しています。


これは00年以降腐女子になった世代との、断絶とも呼べる世代の違いとしか言えませんが、これに関しては改めて後日書きます。