腐女子解体新書

腐女子による腐女子のための腐女子考察

処女を捨てよ、街に出よ

自ジャンルのTwitterのフォロワーさんは20歳前後が圧倒的に多いわけですが、他ジャンルと同じく、一日中自カプのエロネタを垂れ流しているのが通常営業です。

この界隈では暗黙のルールというか、本人の男関係に関する話題はご法度なこともあり、表向き皆さん喪女で通していますが、実際のところ、経験済みか想像だけかは、ネットのエロ妄想だけでは分かりかねるところがあります。

仮に未経験で書いているとしたら、未経験であれだけの妄想をするのはなかなかすごいことではないかと思います。
「童貞の妄想力なめんな」は定型句ですが、女子にもあてはまるということでしょうか。
同時に、処女なのに四六時中ホモエロ妄想ばかりしてるのかと思うと、それはそれで欲求不満なのではないか、未経験であれば20歳前後こそ女としての最高の売り手市場なのだから、処女を捨てたらどうだろうなどといらないお節介をやいたりする年寄りです。

自分の話をすれば、中学の頃から腐女子でしたが、隠れオタクだったため、恋愛関係は割とリア充並だったこともあり、本格的にエロカルチャー(エロ漫画やAVなど)に触れたのも経験した後だったので、ノマエロもホモエロもあまりに嘘くさいものは今でもエロいと感じません。

そのせいか、男女不問で人気のある特殊プレイもネタにしか見えないものもあり、特に触手や尿道プレイは全然萌えません。

腐女子=喪女な印象もあるので、経験済みの子もそうでない子も隠しながらコミュニケーションをとっていると思いますが、一度は体験してみるとかなり考え方が変わるような気がします。
これは持論ですが、恋愛できるかできないかは見た目の問題ではないです。本人の自分に対する客観性、他人に与える印象を想像できるのであれば、それらを操作することでいくらでも可能かと思います。見た目がどうあれ雰囲気やオーラだけで、いくらでももてますし、逆にもてなかったりします。
実際、自分の知っているリア充(と呼ばれる人々)は、特別キレイだったりかわいかったりする人ばかりではありません。ごく普通の女性でした。

さて、ここからは個人的な話になります。以前、やはり毎日のようにエロツイートやエロ絵をTwitterにあげていたフォロワーさんがいました。
実年齢は21歳でしたが、どう見ても見た目40代のおばさんで、髪の毛も梳かしてないのか、もっさもさの上スッピン、顔も体型もあろうことか某麻原にそっくりでした。
本人を見て以来、彼女のエロ絵を見るたびに欲求不満を見せられているようで、じわじわするようになりました。

オタクや腐女子に関わるようになってから、人を見た目で判断してはいけないと、なるべく寛大な気持ちを持つようにしてきたのですが、結論としてはっきりいいます。
「見た目がやばい人は中身もやばい人が多い」です。
例えば、顔がおじさんに似ていて体型がマツコ・デラックスなのに、ゴスロリを着ているような人がいました。いつも胸元の露出を強調する服を着ていて、知人達とも「アラフォーであの服装はない」といつも話していましたが、本人は巨乳自慢をしてましたし、そうしたピラッピラの服が自分には似合っているとかたくなに思っているようでした。

恥も外聞もなくワールドワイドに自分のオカズ妄想や欲求不満を晒すなよという気持ちです。
喪女であれば慎ましさや遠慮があった方がまだ印象がよかった。

私は平均的な腐女子と同じ程度にはホモ妄想をしますが、公開垢で垂れ流す気には到底ならないし、もっぱらそれらは薄くて高い本にだけ書いています。
つまり、「私の妄想は有料です。有料で構わない人だけに見せます」としてるくらい、無関係な第三者の目に入らないよう遠慮するようにしています。